INTERVIEWインタビュー

先輩社員紹介 1

形は変わっても、いつまでも残る
パーツの設計がしたい。

設計開発K.H

シート設計:第1設計部/2019年入社

CHAPTER 01 WORK

やりがいは、チームで走り切ったときの達成感。

私はシート設計の中でも、全車種に共通している運転席と助手席の骨格設計を担当しています。ベースとなる骨組みはありますが、今ある骨格を全車種に利用することはできないため、どこをどう変えるのが適切なのかを検討することが主な仕事です。
今は半年ほど、新車種の骨格設計を担当していますが、想定外のトラブルや不具合が起こるため、部品メーカーや組み立てメーカーの方々ともコミュニケーションを取りながら、完成を目指しています。不具合の原因を探し、その解決策を検討し、実際に作ってもらって、評価試験をしてもらうという長い工程ですが、問題がクリアできたときは大きな達成感を味わえます。

CHAPTER 02 VALUE

先を見通し仕事を進める力が付き、成長を実感。

新入社員の頃、上司から「考えて仕事をしなさい」とアドバイスをもらったことがありました。それを聞いたとき、そもそも何を考えるのか、自分は何が考えられていないのかがわからなかったんです。でも仕事をしていくなかで、目の前のことだけを考えるのではなく、後工程や次に起こりうる問題など、先々を見据えた仕事をしなさいということなんだ、とわかるようになりました。
最初は専門用語も、部品の名前もわからず、一つひとつ確認しながら仕事を進めていましたが、今は2つ先、3つ先のことまで想定して仕事を進められるようになり、業務進行がスムーズに。自分自身の成長を感じています。

CHAPTER 03 CHALLENGE

知識を増やしてシート設計のプロフェッショナルになりたい。

入社以来、ずっとシートの骨格設計に携わっていますが、基本的に今あるものの改善が主な業務内容で、新しい部品を一から作ることはありません。今後はそういったことも経験してみたいですね。他にも、クッションのパットやカバー、樹脂パーツなど、シートの別部品の設計にもチャレンジしてみたいです。
さまざまな分野の知識を増やすことで、シート設計全般の知識を深めることができると思うので、よりよい設計者になるためには必要なことだと感じています。仕事を通じて「知らないことを知ったときの喜び」に気づくことができたのは、大きな財産です。

CHAPTER 04 MESSAGE

決め手はいつまでも残るパーツの設計。
車室空間はなくならない。

私は身近に自動車関係の仕事をしている人が多く、大学進学時から自動車に携わる仕事に就きたいと考えていました。業界研究を深めるにつれ感じたのは、シートは必ず残るパーツだということ。例えば今後、ガソリン車が減って電気自動車や水素自動車がより普及していくと、不要となるパーツも出てくるはず。でも自動運転になっても、人は車に乗っている時に座っているだろうと考えました。形は変わっても、いつまでも残るパーツの設計、という点が大きな決め手でした。
入社してみると、想像以上にプライベートの時間を大切にできることに驚きました。期限を守ることは必要ですが、働く時間帯を調節できます。自分の用事をこなすことができるので、ありがたいですね。

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