INTERVIEWインタビュー

先輩社員紹介 3

シートのことなら何でも知っている、
そんなプロフェッショナルになりたい。

技術開発T.K

シート部品材料実験:技術開発部/2020年入社

CHAPTER 01 WORK

クルマ好きでも知らなかった、シート材料の奥深さ。

シートに使われている材料の難燃性検証が、現在の業務内容です。シート表面の革やその下のウレタンパッドなど材料の燃えにくさの基準が定められているので、それに適合しているかどうかなどについて試験して検証します。実際のシートから決められたサイズを切り出し、燃やしてさまざまな数値を計測します。
物心がついたときからクルマが好きですが、乗り心地については考えるものの、その材料まで考えることがなかったので、何もかもが新鮮です。材料のどの部分を変えれば、試験に有利に働くのかなど、試験結果を見て材料の変更を提案するのですが、それには経験と知識が必要。今は、過去の実績を調べるなどして、地道に知識を増やしています。

CHAPTER 02 VALUE

過去のミスは全てメモ。
ミスは必ず改善につなげる。

ある時、試験項目に漏れが発生したことがありました。自分が確認した時には「この試験は必要ないだろう」と判断したものの、上司の方のチェックで必要なことが発覚。指摘されて必要だと気づかされました。
それからは、自分に足りなかった知識があったら全てメモして、過去の失敗が改善につながるよう努力しています。ミスなく全工程を終えられるのがベストですが、人の命にもかかわる部分になるので、何かを作ったあとは自分で2回チェックして、さらに上司の方に確認してもらって…と、複数回チェックを心がけています。

CHAPTER 03 CHALLENGE

提案力や理解力も向上させて、さまざまなニーズに応えたい。

私にはまだまだシートに関する知識が不足しており、尊敬する先輩の足元にも及んでいないと感じているので、今はとにかく勉強ですね。シート材料に関することはもちろん、別部署の方が担当している化学物質検査や座り心地を調べる官能検査についても知識を増やしていきたいです。知識を増やすことで図面を見てどんな構造なのかがわかる「理解力」、不具合がどうすれば改善できるのか意見が言える「提案力」を身につけ、いつかは先輩を越えたいです。
また、複数部署と一緒に業務をすすめていくので、コミュニケーション能力も大切だと実感しています。理解力にも通じるものがありますが、複数部署の方と業務を進行させるので、何を伝えようとしているのかを理解したり、自分が伝えたいことを伝わるように話す方法を身につけたいです。

CHAPTER 04 MESSAGE

クルマ好きが多く、仕事もプライベートも充実。

私は父が自動車関係の仕事をしていたこともあり、「おもしろい車とは何か」ということを入社前からずっと考えていたんです。いろいろな人に話を聞いたり、自分で考えたりしたうえで出た結論は「ドライバーに何かを伝えてくれるクルマ」。そう考えが及んだとき、ドライバーが情報を受け取る箇所は、ハンドルかシートだと。そこからシート設計という仕事に興味を持つようになりました。専門学校でも車の設計を一通り学びましたが、まだまだ知らないことだらけで、自動車作りの世界は深いですね。
社内ではカート大会が実施されるなど、クルマ好きな方も多いので、プライベートでも一緒に遊んだり話をしたりと、楽しいですね。チームの年齢もバラバラですが、和気あいあいとして働きやすさを感じています。

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